栗鼠戦でのコール
栗鼠戦の試合前のことについて、触れておこう。
練習場に関して、試合前TIFOSIとサンバが一緒にコールした。
長い間このチームを見てきた人間にとって、それはやはり、感無量の一瞬だった。
コール後、期せずしてあがった、メイン、バックからの拍手。
コールに関する同意ももちろんだが、結構な割合の人が、TIFOSIとサンバが同じコールをした、という点に拍手したのだと思う。
それは、とてもとても美しい光景だった。
コールをするものも、拍手をするものも、皆、美しかった。
同時にオイラは、この気持ちもよくわかる。涙が出るほどに。
俺はこういうYFSCの風変わりな行動を見るたびに、澱のように心の底に沈んでいるものをかき乱される感じがする。選手が必要としているから解決しなければならない。そう考えて行動に移すTIFOSIは美しいし、コールを合わせたサンバ隊も美しいと思う。俺は美しくなくて、美しくなさがとても苦痛だ。
きっと、このチームは良くなっていく。
きっと、このチームを取り巻く環境は、良くなっていく。
ゆっくりと折り合いを付けようよ。
そうすりゃ、三ツ沢で、うまい酒が呑めるはずだ。。
そう。
今日よりも明日、明日よりも明後日の酒の方が、きっとうまいはずだ。