激しい頭痛に襲われた夜に
昨日、激しい頭痛に襲われる。神経を抜いた歯の痛みも一向に収まらない。
ふらふらしながら帰宅。
『ニューヨーク炭鉱の悲劇』を読んで以来、原因不明の頭痛に襲われる度、「このまま死んじゃうんじゃないか」とおびえる小心者のオイラは、今回も小さな胸を不安で一杯にしながら、布団に入った。
朝起きる。
ダメだ。まだ痛みが止まらない。
鼻水も止まらない。
鼻水?
会社に行く前、風邪薬を飲んでみる。
ものすごく楽になる。
風邪かよ。
まだ頭痛は取れないが、今日は、安心して眠ることができそうである。