リンクの話、ラスト
めんどくさいのだが、乗りかかった船なので、なんでこの件に反応するかも含め、リンクの話について自分の意見を書いておく。
ただ、それ以上に言いたいことが2つあるので、先に言っておく。
あのリリースを書いた人間、日本語をしっかり勉強してくれ。
すっきり。
とりあえずここでは、文章を素直に読んで、サポータが公式サイトへリンクする場合には、クラブから許可が必要である、と言いたかったと仮定する。
そしてもうひとつ。
山形がリンク許可制でした。すみません。
「リンクを希望される方は、URL、管理者のお名前、E-mailアドレスを明記のうえメールにてご連絡願います。申請を頂き、不適切だと判断したサイトについてはメールにてご連絡いたします。」
日本語がしっかりしている分、バカさ加減が強烈です(笑)
苦労するね、山形サポ。あるいは、今後苦労することになるぞ。
まぁ、Jリーグがおかしな雛形あるいは例示で、おかしな依頼をしたってことなんだろうけどね。
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で、本論。
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クラブ側が今回守ろうとしている権利は、リンクを許可制にすることでは防げない。
これをもってリンクを許可制にする理由は、全くない。
リンクすること自体、リンク先の権利侵害に当たらないことは、説明するまでもない。
これを説明しなければわからないバカだったら、2度とインターネットなんかに接続しないほうがいい。
今回守ろうとしている権利は、大きく分けて3つ。
・ビジュアル・アイデンティティ
・選手の肖像権
・写真も含めたサイト上のコンテンツの著作権
リンクを許可制にすることで、どれがどのように守れるのか、教えてくれ。
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また、リンクを許可制にすることは、正当な権利保有者に対する言い訳として全くなりたたない。
もっと容易に、同程度あるいはそれ以下の労力でサイト情報は集めることはできるし、第一権利を守るというポーズをとるためには「定期的に」チェックを行っていることを権利保有者に伝えることが最低限必要だからだ。
自分が権利保有者であることを想像してみなよ。
「お客様の権利を守るために、リンクを許可制にしました」なんていわれたら、オイラはそいつを即出入り禁止にするぜ(笑)
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以上。
簡単だけど、そもそも議論にすらならない問題だから。
擁護するほうが長文になるのは、そのせい(笑)
そもそも無理があるんだから。
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なお、今回うれしかった面もあったことは付け加えておきたい。
彼も指摘しているが、相互リンクの対象をクラブメンバに限定していることは、賞賛に値する。
やるじゃん。
公式サイトとの相互リンクは、ある種のサポータの琴線に触れることは確か。
新規顧客の獲得、既存顧客の囲い込みに有効であり、それを明記した点は、立派である。
本当に日本語がおかしいのが残念なんだよね(笑)
書き方によっては、それをすごく効果的に表現できるのね。
なんで素材を生かしきれないのかなぁ...
例文書いてやりたいくらいだ。もちろん、ただじゃ、ヤダけどな(笑)
ま、もうひと踏ん張り。引き続きがんばってくれ。
って何様だオイラ(笑)
...俺様だ。
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で、なんで3日も続けて(!)この件に触れたかを書いておく。
理由は簡単。
オイラがずっと考え続けている「サポーターの居場所」という問題と密接に絡むからだ。
お前らここまで小バカに扱われて、それでもサポータを名乗るのかよ?
ってことだ。
名乗るんだけどな、これが(笑)
この辺の不思議(普通に考えれば不思議だよ)を、一般的なサポーター像と現実のサポーター像、Jリーグあるいはクラブが求めているサポーター像を比較考察検討しつつ、共同体意識を絡めながら、「サポーター論」をまとめてみたいと思っている。
(サポート論じゃないよ。間違えないように。サポーター論とサポート論の混在は、百害)
もちろん、まだ本編は1行も書いてないけど(笑)
予告編ぐらいは、近いうちに書くよ。
今日は、予告編の予告編ってことで。
そいじゃ。
PS
じょう...広島戦には戻ってきてくれぇ。