« 「立ち位置」・考 | メイン | アメニモマケズ »

拍手のチカラ

一日はとても長く、1週間はとても短い。もう木曜日も終わりだよ、土曜は柏戦だよw
こうやって年老いていくんだねぇ...


さて、思わせぶりな表題で、ひとつ前の作文の短い補足。

与える側の与える量と求める側の人数が比例すると仮定してみましょう。
#我ながらわかりにくい例えだw

与える側がわずか数十人にしかいないのであれば、求める側に対して与えることの量として、今の三ツ沢の3000人というのは、妥当な数なのかも知れません。
もちろん、こんなもんじゃねーよって、嘯きながら頑張りますよ。「モールス信号」と笑われながら、歌い続けますよ。
でも、もし数十人でゃなくて3000人が、精一杯のできる範囲で与える側になってくれれば、三ツ沢全体での与える量ってのは、圧倒的に増えると思うんですよ。そうすれば、新しいお客さん(当たり前の話だけど、新しいお客さんってのは、常に求める側です)が来る「余地」ってのも、飛躍的に増えると思うのです。

知り合いでもいなければ、いきなりゴール裏に行くことは、抵抗はあるでしょう。
かといって、今いる席で歌うことは、恥ずかしいかも知れません。旗を振るのは、難しいかも知れません。俺もバックやメインで見ていたときが長かったので、その気持ちは痛いほどわかります。
でも、とても簡単で効果的なものがあります。
お分かりですね。そう、拍手です。

古いサポーターなら、2003シーズン終わりの三ツ沢を思い浮かべてみてください。
試合開始前の選手入場の時、手拍子で迎えました。
初めてあれを聞いたとき、俺は震えました。涙が出そうになりました。一人一人が自らの身体から出す音は、それだけで圧倒的な力を持つということを、実感しました。

今年、また手拍子で選手を迎えようとしています。ぜひ協力してください。
願わくば、試合中も手を叩いてもらえれば、もっとうれしいです。
もしも周りを巻き込むくらいの気持ちで手を叩いてくれるならば、それは立派に「与える」側の人なんだと思います。


今週は大事な試合。残念ながら、天気は悪そう。
いいじゃないの、上等じゃないの。横浜の底力をみせてやろうじゃありませんか。

三ツ沢全体で、手を叩こう。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tsunodama.s33.xrea.com/x/mt/mt-tb.cgi/3507

コメントを投稿

(コメントとトラックバックが反映されるにはつのだまの承認が必要となります。承認まで時間がかかる場合、承認しない場合がありますので、ご了解ください。)