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2005 J2 最終戦を前に

2005シーズンも、明日でいよいよ最後である。
昨日、解雇リストが発表された。オイラも随分と混乱した作文を書いた。一日たっても、整理はつかない。特に信義と重田の二人には...


きっと、横浜は大きく変わろうとしているのだろう。

勿論、好む好まざるに関わらず、横浜は毎年大きく変動してきた。
確かにそれは、当事者にとって大きな変化だった。でも、誤解を恐れずに言えば、その殆どは、ピッチの外側のものだった。

今年、横浜FCは、初めて「サッカー的」な転換を迎える。

その先の輝かしい未来を簡単に信じられるほど、夢想家ではない。
でもこの転換を拒絶するほど、盲目ではない。
良いことなのか悪いことなのか、わからない。
良いことなのか悪いことなのかを区別することに意味があるとも思わない。

言える事はただひとつ。
明日は今までとこれからを区切る大きな分岐点である、ということだけ。

「選手と監督は来ては去る。だけど、俺たちは永遠、永遠だ」

俺は、明日、自分の身体に歴史を刻みつけることになるだろう。
例えそれが、どんなに痛さを伴っても、それを刻み付けられるからこそ「俺たちは永遠」という言葉を口にできるんだ。
そして、だからこそ、去ることとなった彼らに全身全霊を込めて、感謝の気持ちを伝えようと思う。


ここからは、お願い。

世間では、J1の優勝争いが注目を集めています。
J2の3位争いに惹かれる人も多いでしょう。

でも、少しでも横浜に関わったことがある人は、横浜の試合を1試合でも見たことがある人は、明日はぜひ、三ツ沢に来てください。
そしてその眼に、彼らを、確実に終わるであろう横浜のひとつの世代を、焼き付けてください。

色んな想いはあるでしょう。彼らとの別れ以外の痛みも伴うかも知れません。

それでも、明日だけでも、もう一度、三ツ沢へ。
あなたが愛していたであろう彼らに、あなた自身の手から、拍手を贈ってあげてください。

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コメント

☆はいはい。
   
☆徒歩で行ける、そして
   (カンパ込みながら)
   年間オーナー席を確保している、
   長居@セレッソ雪辱試合を……
   振り切って、
   三ツ沢に馳せ参じました!!!

☆内容は、もう1つ上のスレッドにて。。。

>>みつしタン
どもども。
レスは、ひとつ上の作文でw

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