« 遊び呆けておりました。 | メイン | トータルの労働時間は、あまり変わらない »

男の戦い

長男もそうだったのだが、次男も言葉が遅い。
1歳半ばにして、ようやく単語が出てくるようになってきた。
片言の言葉を話す子供を見て、いち早く自分のことを呼んでもらいたいと思ってしまうのは、親心という奴である。
_____

とはいいつつ、先に呼び名が定着したのは、今回も嫁。

「かぁかぁ」
と呼ばれている。

我が息子ながら、最後の「ぁ」の発音が、かわいい(←親ばか)
_____

オイラも頑張って呼び名を覚えてもらいたい。
そう思い、長男の時のように「とぉと」と呼んでもらおうと最近仕込みを開始した。
↑ちなみに、お父さんは仕込まないと覚えてくれないのであるw

「この人、だれだ?」

オイラ自身を指差して、次男に聞く。
しばらく考えた次男。
おもむろに口を開く。

「パパ」

...
..

どこでそんな言葉を覚えたんだ、お前は!!
まずい、はずかしい。
混乱する、オイラ。
意を決したように繰り返す、次男。

「パッパッ!」

ばーかーやーろー。
修正するとしたらこの時期しかない。
ここを逃すと、まともに日本語がしゃべれるようになるまで、しばらくの間、オイラはパパと呼ばれてしまう。
ヤダ。それは勘弁してくれ。

「とぉと、だよ、とぉと」

必死に繰り返す、オイラ。

オイラ「とぉと」
次男「パパ」
オイラ「とぉと
次男「パパ」
オイラ「とぉと!」
次男「パパ!」
オイラ「とぉと!!」
次男「パッパッ!!
オイラ「とぉと!!!」
次男「パッパッ!!!」

オイラ「なんちゅう頑固モンだ、お前は!」

切れちゃいましたw
そんなオイラを一瞥して悠々とミニカーで遊びだす、次男。
なんか小ばかにされているようで、腹が立ってくる。

「ちきしょう、絶対にお前を仕込んでやるからな!」


こうして、オイラと次男の戦いの火蓋は切って落とされたのであった。
(この項、不定期で続く)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tsunodama.s33.xrea.com/x/mt/mt-tb.cgi/3315

コメント

きっとあれだな。
次の三ツ沢ゴール裏じゃ試合前に「パパっ!(ニヤニヤ)」ってつのだまんに声かける人が続出だな。
まあ、そのなかに婦女子皆無なのはお約束なのだがw

ウチははじめっから父さん(とぉと)ってよばれてる。
今は小学生なんかでもパパって呼んでる子多いよね。
オイラの子供の頃パパなんて呼んでる奴笑われてたけどなー。パパなんて呼ばれてうれしいのか?

どう思うよ、パパ。

>>通り菅井タン
どもども。
>婦女子皆無なのはお約束なのだがw
いや、婦女子以外には認めんぞ。
「いいんだよ、2番目のパパになってあげても」と答えるんだ、とびっきりの笑顔とともに。
ベルトをかちゃかちゃ言わせながら。
↑それでは変質者


>>通りすがり子持ちタン
どもども。
>どう思うよ、パパ。
うるせーーーーーw

でも、顔中で「パパ」って言ってる姿もなかなかかわいいんだよねぇ。
↑親ばか

コメントを投稿

(コメントとトラックバックが反映されるにはつのだまの承認が必要となります。承認まで時間がかかる場合、承認しない場合がありますので、ご了解ください。)