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第一クールを振り返ってみる

そういやぁさぁ、去年も大宮戦に勝ったあと「これで立て直せるかぁっ」と思ったんだよね。
と、翌日にして自分を律する謙虚でストイックなサポーターのオイラであった。

で、第一クールも終わったことだし、振り返りなんぞやってみようかと...
ま、特に目当たらしい視点を提示できるわけでもないから、暇ネタの一つだよん。
別に暇なわけじゃないんだけど。どっちかってーと、現実逃避w
_____

今更言うまでもなく、チームとしては、去年よりも良くなっている。

崩壊しないDFってのを見るのは、何年ぶりだろう...
正直「ぉぉぉぉぉ、ついてるぅぅぅぅぅっ」と思ったシーンは数知れないがw、第一クールに関して言えば「運を手繰り寄せている」と考えることにする。
率直に今の「勝ち点」は、守備陣の頑張りの積み重ねだと思う。

ただ、攻撃陣は今ひとつ突き抜けられない。攻撃陣と書くより、攻撃と書いた方が適切なんだろうけど。
スペースに対する意識の低さ。たぶん動かないのではなく、動けないんだろうなぁと思っても、見てて苛々してくるシーンが毎試合毎試合...
あと、良くも悪くもジェフェルソンを中心とした攻撃ってのは、どうよ。
ターゲットとして明確な分、攻め急いでいるように見えるのはオイラだけか?
なんでその位置で放り込んじゃうんだよぉ、たまには深くえぐってくれよぉ、みたいな。
この辺、今シーズン城が「死んでる」こととも関連があるように思える。

攻撃で評価できるのは、ペナルティエリア付近のフリーキック。
ウッチーのキックはいい。得点の芳しき匂いがする。
でも匂いだけじゃ、イヤッ。ズッポシ入れちゃってください。


全体的に見れば、今の順位は妥当。イヤ、正直言えば、ちょっと出来すぎかも知れない。
でも良くも悪くも「安定した」戦いぶりは、「J2のものさし」として存在意義をアピールしつつ、中位を充分に狙えることを示している。

中位じゃダメか?

そんなことはない。今年は、中位チームがJ1へチャレンジのチャンスを貰える年である。

勝ち点的には、川崎が頭一つ抜け、後は混戦。
今後抜ける可能性があるとすれば福岡って気もするが、それでもまだ枠がある。

第一クール。
わかった。圧倒的な力で2位以内に入ることはできないことは、もう、わかった。
第一クールが終わるまでわかんなかったのかよ、という疑問の声もあろうかと思うが、聞こえない。オイラは常に夢見がちな中年である。
でも喰らいついて行きたいものです。そのためには、更なる上乗せが必要。

甲府戦の最初の10分、大宮戦の終わりの10分。
「10分しかもたないのかよ」という突っ込みたい気持ちをグッと堪えてw、見直せば、足りないところ、やらなければいけないところは、見えてくる。
不恰好でもいい。少しずつ積み重ねていけば、絶対最後には笑える。
そう思っています。

先は長いヨン。
みなさん、がんばりやしょう。

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