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2003 J2 第34節 広島戦

永遠に続くかと思われた、退屈な前半。
最初だけましかと思わせただけに終わった、腐った後半。

クズのような、本当にクズのような試合の後、選手たちが挨拶に来た。

当然、罵声が飛ぶ。

「こんな試合をして、恥ずかしくないのかっ!」
「こっち来て謝れよっ!」

河野が切れて、こちらに歩み寄る。

「なんで俺たちが謝らなくちゃいけないんだっ!」

騒然となる中、他の選手が、頭の悪い河野を抑え込み、引き離す。
そのまま城だけを残して、遠くから挨拶しようとする選手たち。

「ふざけんな、お前らっ」
「こっち来いよっ」
「ここで謝れよっ」

罵声が続く。

サポーターの目の前に残っていた城が、他の選手に叫ぶ。
「こっち来いよっ!サポーターはこんな試合でも応援してくれてんだよっ!謝んなくちゃいけないんだよっ!」

しぶしぶ近寄り、挨拶する他の選手。

なお、頭の悪い吉田は、そこから立ち去る際、なにやらサポーターに叫んでいた。ホント、馬鹿だな、お前。
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身の回り、ダンマクを片付け、選手の出待ち。
選手、スタッフが出てくる度に罵声が飛ぶ。
皆無視してバスに乗り込む中、城だけがこちらを向き、深く頭を下げる。
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選手、スタッフがバスに乗り込み、競技場を出ようとしたとき、サポーターがバスを取り囲む。
直接バスの回りにいたのは、20−30名程度。その周りにそれ以上の人。

頭の悪い河野。
頭の悪い吉田。
そして、サポーターとクラブの間の溝をJリーグ1のレベルまで深めることに尽力し、かつ自分の本職である強化にすら、何年もの間、全く結果を出していない強化担当の田部(たなべ)を呼ぶ声が多い。

20−30分、バスは立ち往生。
ようやく(しぶしぶ)田部がバスから降り、バスが開放。

取り囲まれている間、バスの中を見ていたサポーターが「河野、ニヤニヤ笑ってるよ...」と絶望的に叫んでいたこと。
開放直前、フロントの女性社員が、ボードを地面にぶん投げて立ち去ったこと。
田部が出てきた後、添田(チームマネージャー)がわざわざバスから降りてきて、サポーターに対し、罵声を叫んでいたこと。

以上、3点を備忘のため付記しておく。
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田部を囲む会が始まる。

開口一番
「どうしたらいいと思ってるんだ」
「お前ら、話をまとめろよ」
という高飛車なご発言。
客を客とは思わない、社会人として最低の態度は、健在である。
それを考えるためにお前がいるのであり、それを説明できない時点で、お前の能力はこのチームには必要ない。お前は一銭もこのチームから受け取る資格はない。
「馬鹿か、お前はっ!」
「結果を出せない、お前が辞めるんだよっ!」
至極当たり前な声が上がる。

この時点で前回と同様になると思われ、また明日仕事ということもあり、友人と帰宅することにした。
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何点か、補足しておく。
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まず、田部を囲む会に最後まで参加された方、途中で帰って、ごめん。
きっと、無能な人間の言い訳と自己保身を、冷たい雨の中聞くことになったのだと思う。
なんせ、甲府の観客増、躍進を「株主がマスコミになったことで、露出が増えたからだ」という、いまどき新入社員ですらしない原因分析を平然と口にできる人なんだから。

心から同情します。

なお今回の田部を囲む会は、TIFOSIだけではなく、サンバも一般のサポーターも加わっていた。

はっきり言えば、今まで田部を増長させていたのは、ASA ASULという名でサンバをやっていた連中である。てめーら、今更何いってんだ、という気持ちがオイラの中で、どこかにあるのは確かだ。
でも、今回の対応を見て、オイラは、サンバをちょっと見直した。
少なくとも、今サンバをやっている連中は、昔からいる「フロントお友達主義」の一部の奴らを除けば、信用できると思う。
このことがわかっただけでも、夢の島に行ったかいがあったと思う。
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頭の悪い河野と頭の悪い吉田は、お前らの給料がどこから出てくるのか、1から教えて貰え。
客を客と思わないフロント、スタッフに囲まれてれば、しょうがないのかも知れないけどな。
ま、そんなことすらわからない人間のクズは、選手スタッフを問わず、即刻このチームを去ったほうがいい。
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「田部、リティ辞めろ」

このダンマクのどこに問題があるか、頭の悪いオイラに教えておくれ。
個人名がでてるからか?
だったら個人名を出している他のダンマクを全部撤去しろよ。
「辞めろ」ってが問題なのか?
甘えるのもいい加減にしろ。
(もしもJの規定なら、甘やかすのもいい加減にしろ)
チーム関係者が、スタジアムで責任を問われるのは、当たり前である。
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最後に。

オイラは城を美化するつもりは全くない。
今日にしたって、試合中の動きは、不満だ。まだまだ不満だ。

それでも、オイラ、お前の発言を聞いて、お前の姿を見て、泣きそうになった。

お前だけは、プロだと思う。
ウチの選手の中で、唯一、プロ意識を持っていると思う。
同時に、お前しかプロ意識を持っていないことを、とても恥ずかしく、そして悲しく思う。

ムシのいいお願いだとは思うが、
・優しさの中でプレーしたがるクズども
・「選手のために」「チームのために」とクズどもを増長させるだけの馬鹿ども
の眼を、覚まさせて欲しい。

そうじゃなきゃ、このチームは本当に腐ってしまう。
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試合については、気が向いたら、明日書く。

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