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開戦前夜

世界が緊張感に満ち溢れている。
でも俺は「日常」の中にいる。

明日の午前10時。
恐らく俺は、デスクの前にいるだろう
夜は送別会で、明後日はお墓参りで、明々後日は、三ツ沢で。

空虚な正論にしか聞こえない反戦論や、陳腐な諦念にしか感じられない戦争容認論に苛つきながら、俺自身「日常」の真っ只中にいるだろう。

それが良いことなのか、悪いことなのか、わからない。
でも「日常」の中にいられるってことが、とても幸せなことなんだということだけは、わかる。

そんな「日常」を守るために、がんばってくれている友人がいる。

「たぶん三ツ沢には行けません」
連絡をくれた彼は、しばらくは大好きなサッカーから離れることになるだろう。
もちろん、仕事なんだからしょうがない。
でも、俺たちの「日常」は、誰かに守られているっていう自覚と、それに対する感謝の念は、俺の持つ思想的傾向とは関係なく、持ち続けたいと思っている。

また三ツ沢で会えることを楽しみにしてる。
がんばれよ。
___

以上、某君に対する私信でした。
あ、もし土曜日までに開戦しなければ、絶対三ツ沢に来てね(笑)
_____

そんな日常に甘えつつ...

オイラ的にはみみずく戦の余韻をようやく振り払い、「さいたま(ジーザス栗と)栗鼠(スーパースター)」戦にモード変更。

さ、いきなり連勝、やっちゃいますか。

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