サンキュー福岡
サンキュー福岡。いいプレゼントだったよ。おかげさまで最下位脱出だ。
君たちとは、しばらくの間(数年間)一緒にやることなりそうだ。
数少ないお得意様として、今後ともよろしく。
−−−−−
以下、試合雑感。
正直、前半はどうなるかと思った。モネールひどすぎ。モネールのところで全体のバランスが崩れてしまい、がたがた。
まぁ全体的に選手も動きも鈍い。いや、本当にびっくりするぐらい動かないのよ、これが。ある意味、すごいぞ、あれ。
当然、攻めまくられる。何度もある福岡の決定的なチャンス。しかしあれだけ外す福岡も見事。一番難しいシュート「だけ」入ったような感じ。
何の見所もないまま(ある意味、見所満載で)、前半を終える。
「一思いに殺してください。福岡様」
「すみません。お金返してください。横浜様」
と思わず懇願したくなる。
後半、モネールに替わって石田。
バランスが良くなり、動きも出てくる。開始早々から怒涛の攻撃。押し捲り。
「なんか人に言えないモノ、飲んだろ、お前ら」
と思う。あるいは信藤から
「何言われても、僕は来年も監督だけど...君たちはどうかな?」
と檄を飛ばされたのかも知れない。
早い時間に、神野、吉武のゴールで逆転。
うれしかったのは「たまたまの得点」ではなく、2人とも何度も何度も良いプレーを繰り返し、その結果、得点に結びついたこと。今日、たとえ得点できなかったとしても褒めたいプレーを連発していた。
後半30分ぐらいに同点に追いつかれ、「いつものパターンか?」と思ったが、40分に北村のゴールで逆転。
残り5分。どきどき。先週の水戸戦が頭によぎる。たまらず酒をあおる。
酒に逃げたともいう。
そんなアル中の心配をよそに、きっちりと時間を使い、無事試合終了。
思わずガッツポーズ。
高いところから落とされたのではなく、低いところから駆け上がっていった試合なので、非常に満足度の高かった。
−−−−−
これで最下位脱出。よし。
ようやく、セレッソの尻尾が見えてきたな。