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いざ宮城へ(CFC通信#12)

仕事の関係で、とある場所に缶詰。終了時間は微妙だったが「もし間に合えば残り時間を休ませて欲しい」と上司にお願いをしていた。
朝から悶々と過ごす。
試合開始直後から嫁の速報メールが携帯に入る。これを見て気を紛らす。
16時ぐらいに仕事は終了。約束どおり、休みを貰い、テレビのある店を探す。職場近くの居酒屋に後輩と入り、無事後半からの観戦となった。

なので、稲本、柳沢の交代については、何も言えん(笑)

居酒屋なので当然、ビールとつまみを頼む。昼間のビールは、本当においしい(笑)

森島の前にボールが転がったとき、思わず「打て!」と叫ぶ。
日本先制!

TVでは思わず泣いている観客が映る。
「まだ早いよ、あと何分あると思ってるんだ」
と言ったら、近くにいた店員の女性も泣いていた。
気まずかった(笑)

早い時間の得点だったので、ちょっと心配だったが、全くの杞憂に終わる。
前にも書いたけど、誰よりも今の選手達が一番タフなんだと思う。

そうこうしているうちに、中田のヘディングが決まり、2点目。

じっくりと時間を使い、きっちりと攻める。
全く危なげない展開。本当にこのチームは強い。

無事、タイムアップ。居酒屋が拍手に包まれた。

さらに1本追加して、後輩と乾杯。その後、ふわふわとした気持ちの中、帰宅した。

幸福な、あまりにも幸福な、一日だった。

−−−−−

日本−トルコ、行ってきます。

馬鹿げた話だけど、2年近く、ソシオに翻弄されたことに対する、フットボールの神様からのご褒美なのかも知れない...なんて妄想してしまう。
誰にも迷惑がかかるわけではないから、そういうことにしておこう。
ちなみに同じように横浜FC関連で苦労したの私の友人達は、かなりの人が宮城のチケットを持っていたりする。
やっぱりご褒美だ(笑)

−−−−−

あー、くだらないことを書いている。そして、そのことが、とても快感だ。

言葉では表現できない「表現」があるから、俺はスポーツを見ているんだ。
W杯は、改めてそんなことを思い起こさせてくれる。

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