つのだまぶろぐ

2004年06月08日

無気力なり

ネット拒否精神状態に陥っているので、しばし更新頻度が落ちるか、手抜き作文の連続になると思われます。とはいいつつ、大体の場合、一旦開き直ると気持ちが楽になって、連続して書いたりするんだけどw

まぁオイラの場合、こういうのが年に何度かあって、それは決まって、ネットの持つ「正しさ」に拒否反応を示している時だ。
以前、ジーコ解任デモに関連して書いた「ネットは正しさを指向する」とも重なるのだけど、ネットの最大の魅力というのは「自分が正しいもの」であり続けられる点にある。
そして、自分が正しいものであり続ける条件は、ただ一つ。
何もしないこと。

ネットから派生する問題を「匿名性を隠れ蓑とした、人間のもつダークサイド」として切り取ることは、容易だ。
ただ、「なぜネットは人間もつダークサイドを浮かび上がらせるのか?」をキチンと書いている人間を、オイラは知らない。(もちろん、オイラが知らないだけかも知れない)

オイラ自身の考えは、もちろん、まとまってはいない。
でも「正しさの魔力」みたいなものは、ネットが人間のダークサイドを浮かび上がらせる理由の一つになると思っている。
「俺は正しい」という感情が、「正しいのだから、何をやっても許される」に推移することは比較的容易だし、悲しいかな、そういう事例は、たくさんみてきた。

うまく言えないけれど...
人は正しさを指向し、正しさは人を惑わす。
正しさに根拠を与えるツールとして、ネットは非常に有効である。
この辺を見失っては、ネットを取り巻く問題をうまく捉えることはできないのかな、なんて思っています。
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非常にわかりにくい文章だと思うけど、オイラは今そんな状態だってことで、ま、いいか。

こんなオイラをスカっとさせてくれる試合を、明日は代表が、土曜日は横浜FCが、見せてくれることを願って止みません。

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