サポーターを自称するものが、オリンピックなぞ...
先週トラブル対応に追われ、任せきりにしていたプロジェクトの中身を今日、確認。
良く練りこまれている。なかなかやる。
みんな優秀です。父さんはうれしい。
これで未だ解決の糸口さえ見えないトラブル対応に専念できるってモンです。
父さんは悲しい...
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サポーターとしちゃ「オリンピックなんかみてねーよ、バーロー」と言い切った方が、カッコイイ。そうあるべきだと思う。
でも...見てますw
ただ、なんちゅうか、興行として成り立っていないスポーツってのは、やっぱり選手、スタッフ、家族という狭義の関係者の力によって成立している。
そういう構図の中、TVと雑誌とネットの上っ面の情報を頼りに何かを語とうとするってのは、普段オイラが小バカにしている連中が偉そうにサッカーに接する構図と変わらない訳で...いくらロジック軽視のおいらといえど、それがシレーっと出来るほど厚顔無恥ではないのです。
ついでに言うと、アスリートがもたらす感動ってのは、その裏の「物語」はこれっぽっちも関係なく、その肉体が結果を求めて限界まで躍動するからこそ、生まれるモンだという考えが根本にあります。
でもねでもね...
こういう話に弱いんだよ、オイラは...
友人に誘われ、三重・厚生中で陸上を始めた。だが、経済的に裕福でなかった両親は、高校に進学させるつもりはなかった。そんな時、やはり高校に行かずに就職した姉の友代さん(36)と兄・尚徳さん(31)が「みずきにだけは陸上を続けさせてあげて」と訴えた。
ホントかよ...
いや、オイラの家も貧乏でさ。
なんちゅうか、呑み会の時に普通にネタとして貧乏話してたら
「つのだま...ごめん、俺、泣きそう...」
って奴が出るくらいでさ(悲しいけど、実話だ)。
無条件で感情移入しちゃうんだよね。
どっかで紹介されていた「自転車を買ってもらえなかった」とかさ、重なっちゃったりするわけだ、あの日のオイラと。
オイラ、ダメすぎw
でも、野口みずきタンの薄幸そうな表情に、惚れました。
惚れたので、宣言します。
頼まれたら、断りません!
てなわけで、今日の言いたいこと。
オイラの前で、貧乏話(自分で貧乏を選択したものは除く)は禁物です。
結構無条件に、酒、おごっちゃったりします。
もちろんオイラの貧乏話が聞きたい人は、酒、おごってください。
コメント
うちも貧乏話では負けないですよ、バーモ!
投稿者: ますたろう@dancing | 2004年08月24日 01:14
ますたろうタン、どもども。
>うちも貧乏話では負けないですよ、バーモ!
おー、そうなんですか。その辺、今度blogでぜひ。
しかしオイラ達が貧乏話を始めると「やっぱりゴール裏ってのは社会的に抑圧された奴らが云々」とか言い出す奴らがいそうw
ちなみにオイラ、(たぶん)ますたろうタンと同じ学校出身なんですが、選択した理由は「希望学部で、一番学費が安かったから」ですw
そんな理由で入学したオイラですが、母校愛はあったりします。
冷静に考えれば、貧乏でもそれなりにやってこれたのは、やっぱ男で、関東に在中していたからなんでしょうね。そういう意味だと、まだまだ恵まれているほうなんだと思っています。
しまった...朝からしんみりと書いてしまった...
ちなみにオイラは、人様からすると家庭環境もあまりよくないようで、昔は「よくグレなかったね」とたびたび褒めてもらいました。
今グレているように見られることがしばしばですが、それは若いころの反動かも知れませんw
投稿者: つのだま | 2004年08月24日 08:58
>頼まれたら、断りません!
おいらもw。
思いっきり奉仕してしまいそう。
やっぱ人間、ハングリー(死語w)でないとダメなんすかね。先日の小川直也のトホホっぷりを見て、んでこのみずきタンの話を聞いて、そう思いました。
しかし、サッカークラブの窮状はハングリー精神にはつながらないのか>某クラブ
そして、つのだまんのトラブルシュートと某のクラブのシュート、成功はどっちが先?・・・(失礼)
投稿者: ぶ | 2004年08月24日 12:42
ぶタン、どもども。
みずき御奉仕隊結成ということで。
金メダル後、所属会社が叩かれるってところが、何とも絵に描いたような薄幸と言わざるを得ない...
トラブルの方は、とりあえず解決です。
なんちゅうか、原因が全てわかっていた分、性質の悪いトラブルでしたw
あと、経験則に近いのですが、窮状を力にするって、どっか抜けていないと(あるいは鈍感でないと)出来ないのかなと思います。
そういう意味で、ウチのチームは、繊細すぎるのかも知れませんねw
投稿者: つのだま | 2004年08月27日 08:26