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2004 J2 第29節 川崎戦

帰宅後、そのままぶっ倒れてしまいましたw
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全く精の出ない仕事を終えて、試合開始15分くらい前に三ツ沢入り。
今日は一人なので、最初からゴル裏。

前半は、たぶん良かったのだと思う。
↑サカーへの造詣が深くないので、ついつい結果に引っ張られてしまうのです...

次のプレーの選択が、ベストではないにしろ(たぶん、根強い不満はこの辺に起因すると思われw)、「あ、それもあり」ってものだったし、例え失敗したとしても、もう一度奪い返そうという意欲は感じられた。
何より、審判の判定に川崎側が浮き足立っていた。

先制され、同点に追いつき、逆転。
ゴル裏最高潮。
少々熱っぽいオイラは、この時点でふらふらとなる。
しかし「前半は、このままで...」という願いは叶わず、再び同点に追いつかれる。
ただ、同点に追いつかれた後の落ち込み具合はそんなに大きくなく、審判にも助けられ、良い雰囲気のまま前半終了。
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ハーフタイム。
へたり込む、オイラ。そして「川崎に2点なんて、いつ以来だよ、おい」と、浮き足立つ、オイラ。
「勝たなきゃ」「勝ちたい」「勝たせてやりたい」
友人たちも呟く。
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後半。
立ち上がりは、良かった。
「ここで1点取れればいける」と思った。
しかし15分ぐらいに川崎にカウンターを決められ、逆転。
これでゲームの流れが変わった。

正直、そっから先は、良く覚えていない。
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たぶん、冷静に考えれば、悔しいけど、妥当な結果なんだと思う。

11人で、ラストパスを入れる手前の「チャンス」までしか作れない、ウチ。
「シュート」までもっていける、川崎。

実力差だと言われれば、腹が立って腹が立って腹が立って腹が立って腹が立って腹が立って腹が立って腹が立って腹が立って腹が立ってしょうがないけど、その通りなんだろう。
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試合終了直前。

オイラは、しかしまだ、喚いていた。
「追え、諦めんなっ」「意地、見せろよっ」
サッカーを見るものの本能から発せられる声。

一人一人の選手は、確かにボールを追っていた。
サッカーをするものの本能から発せられるプレー。
しかし、本能だけで戦えるほど、川崎との間で、個の力は拮抗してはいない。
当然、スカスカと、やすやすと抜かれ続けた。

追い込まれたとき、最後の最後にできることは、普段の練習で行っていることだけだ。
そういうときに「個」以上のものが出てこない現状は、一体何を示すのだろう。
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帰り道。
とぼとぼと、ふらふらと、坂を下りながら、思う。

ツギハギサッカー。

プレーが流れない。
必ずどこかに縫い代が発生する。
縫い代の分、人が足りなくなる。

エクスキューズは勿論できる。
でも、それを認めて諦めてしまったら、俺達は、いつまでたっても前に進むことはできない。

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