« サポーターミーティング | メイン | 懺悔 »

サポーターミーティング(続き)

シーズン開始前の、のんびりしたタイミングだからか、昨日のミーティングの情報があまり流れてこないね。

概要だけ、もう少し書いておきましょう。
念のため断っておくけど、今後も含め、昔みたいに議事録をアップする気とかさらさらないから。
こういうの一度でもやると「関係」とか「情報の方向性」とかを見失い「責任」とか言うキチガイが出てくるので。まぁ、そう言う奴に限って、無責任なんだけどな(笑)
___

全体で2時間。構成としては3つ。
1 昨年の収支報告+中期計画の説明(30分)
2 三浦市の練習場(30分)
3 サポーターとの意見交換(1時間)

このうち、サポーターとの意見交換は、
・前半:間口をどう広げるか
・後半:リピーターをどう増やすか
に大別される。
___

オイラは「リピーターをどう増やすか」みたいな話の時に、こそっと発言。
結構いい感じに「場」が緊張しているタイミングだったので、笑いが取れてよかったです。
でも「どうやったら受けるか」というのが、第一だったため、肝心の提案の部分がおろそかになった(笑)

言いたかったことをちょっとだけフォローしておくと、一言で言えば「1to1マーケティングをきっちりやれよ」と。

イベントのフォローをきちんとしろ。
タダ券を配って終わりにするな。
タダ券を配った後、そのタダ券と配った人にきちんとフォローしてくれ。
フォローの仕方もきっちり考えてくれ。

例えば試合前の幼稚園サッカー。
園児達の親に、きちんとフォローするべきで、そのチームの指導者に「だけ」にフォローしてお終いみたいな、勘違いはしないで欲しい。

みたいな話をしました。

まぁ、去年までの馬鹿強化部長が中心だったフロントであれば、「新潟はタダ券を配ったから客が増えた」という表面的なイメージだけで事例研究が終わってしまい、本当に学ばなければならない「配り方」や「その後のフォローの仕方」等々、全然分析しなかったと思います。
でも、少なくともそれまでの1時間30分を聞いた限り、今のフロントに対しては釈迦に説法だとは思いました。
___

あ、もうひとつ言ったか。
試合に出れない選手は、開場の時に、自らFカード配れ、と。
サイン会とか偉そうなこと言ってる場合じゃない。ちゅうか、試合にも出てねーような選手のサイン会なんて、誰もこねーよ。

プロなんだから、テメーをどう売り込むか考えろ。
試合に出れねー、営業努力もしねー選手なんざ、プロじゃねーだろ。

まぁ「選手のために」とか言ってるキチガイには、永久に理解できないことかも知れないけどな。
___

で、フロントに対する印象。

ある程度の社会人生活を続けている人間であれば「絶対に踏み外してはいけない10%」って感覚があると思う。
90%が完璧であっても、それ踏み外してしまうと、全てが「ゼロ」となってしまう10%。

少なくともそれを踏み外す印象は、今のところない。

オイラだけではなく、過去を知る人間にしてみれば、それだけでクラクラするほど眩しいものであることは確かだ。
でも、まだ「マイナス」から「ゼロ」に戻っただけだ。
___

いろんな意見が出た。商売に関するサポーターの意見なんて、所詮はジャストアイデアにすぎないと思うが、素人眼に見て、どれも良い指摘だったと思う。
ただ、それを本当に有効にするために、絶対に忘れてはいけないことがある。

サポーターからみたフロントなんて、所詮は、敵なんだよ。

勘違いするなよ。サポーターミーティングに意味がないと言っているわけではない
でもこれは、馴れ合わないために、緊張感を持ち続けるために、絶対に忘れてはならないことなんだ。
そして、このことさえ忘れなければ、こういう機会は有効に機能し、このチームは絶対良い方向に向かう。
___

中期計画は、非常に「現実的なチャレンジ」目標であると思う。
でもな。スタジアムに来る人間は、「J中位」という今年の目標を、今の時期認めちゃダメだ。
あったり前の話だが...

今年こそ、昇格。

いくぜ、三ツ沢!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://tsunodama.s33.xrea.com/x/mt/mt-tb.cgi/2586

コメントを投稿

(コメントとトラックバックが反映されるにはつのだまの承認が必要となります。承認まで時間がかかる場合、承認しない場合がありますので、ご了解ください。)