2周年を記念して、本当の敵に捧ぐ
あの文章を書き終えてから、丸2年。
時の流れを利用して、見苦しく蠢きだした、あの時傍観を決め込んだ奴等と、あれだけの経験をしながら何も学ぶことができなかった奴等へのメッセージです。
自分でいうのもなんですが、ターゲットとしている奴らは、1行ごとに確実に不快になるので、最後まで読み通すことはできないでしょう。
...って、それじゃ、ダメじゃん(笑)
ま、ずっと読んでいる人にはわかると思いますが、ノンコミュニケーションがポリシーである「子連れ三ツ沢」恒例の、読者シャッフル用の作文です。
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横浜FCのサポーターを名乗る人間が、何かモノを語っているとき、疑問を感じることがある。
殆どの場合、ソシオに関する経験に対する考察が、完全に欠落しているからだ。
あるものは完全否定。あるものは完全無視。
面白いのは、ソシオ排除で動いたクズどもだけではなく、どちらかといえば、あの時ソシオに一定の理解を示していた奴等(オイラが言うところの「ソシオの系譜」上にある奴等)が、それこそなりふり構わず否定していたりすることだ。
やれやれ。
なんでこんなにも簡単に自分の価値を見失えるのだろう?
オイラは心底不思議である。
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ソシオの失敗には価値があった。
どんな価値か?
それは、目標に向かって、「未だ」期待される層に対し、「未だ」有効だと思われるアプローチを行い、失敗しているところだ。
横浜FCは、最も一般的な「解」が幻想であることを、体験している。これは、財産に他ならない。
そこを理解できないバカは、当時のソシオ理事会の対フロントへの表面的な戦術的失策をあげつらい、失敗した理由を他人に押し付け、ソシオをなかったことにしようと必死になる。
ただひたすらに憐れである。
なぜそこまでして本質を見ることを拒むのか?
理由は簡単。
ソシオの「失敗の価値」を認めることは、自分が存在すると信じている層を否定することになるからだ。
自分が、求められている層に存在すると信じられることが、こいつ等の存在意義だからだ。
ホント、くだらないね。
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こと横浜FCのサポーターに限っていえば、そいつがまともかどうかを判断することは、恐ろしく簡単だ。
5年前の目標に対して、どのような「解(どの層をターゲットにし、どのようなアプローチを行うか)」を持っているか確認するだけでいい。
人間として普通の能力を持っていれば、
・セグメント方法の見直しも含め、別の層をターゲットとする
・同じ層をターゲットにするならば、経験を踏まえ、その層へアプローチの仕方をより適切なものに変える
はずだ。
5年前と同じ「解」しか提示できない人間は、ただのバカだ。それを指摘してもわからない奴は、ただの愚か者だ。当たり前の話だが、そんな奴と話をしても時間の無駄である。
未だに「市民クラブ」「クラブとサポータの一体化」という言葉や、単純に「クラブの危機」なんて言葉を使う奴等には、充分注意しとけよ。
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勘違いするクズが多いので、念のために補足しておく。
5年前の話だからといって、5年間以上見続けでいなければならない訳ではないし、「あの時を知らない奴は、何も言うな」というつもりはない。
そんなことを言う奴は、自分がモノを考えないことに対する言い訳を考えるのに必死なだけである。
心有る人間は、自分で調べ、トレースし、学んでいる。
中には、オイラのところに連絡をくれる奇特な人までいる。去年はたった1人だったけどな(笑)
でも、オイラは思う。
実際に経験しながら何も学べないクズよりも、そういう心有る人間で三ツ沢を満たすべきである、と。
もちろん、心ある人間自体が少ないという絶望的な見方もあるだろう。オイラも時々そう考える(笑)
でもな。今の三ツ沢には、そういう人間が足りなさすぎるんだ。
横浜FCを取り巻く状況は、確実にまともに、そして良くなりつつある。これは確かだ。
しかし、現状の良い動きは、図らずも、クラブ経営が「人」に依存していることを証明してしまっている。
当然、手放しで喜べる状況ではない。
当たり前だ。
逆に言えば、「人」によって一気に崩壊する可能性があるからだ。
そんな中、モノを考えない、あるいは考え方を知らないクズだけをむやみに増やそうとするのは、単なる自殺行為である。
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はっきり言おう。
モノを考えられない人間を、耳障りのいい言葉(「ライトな層」とかその典型だな)で肯定する奴は、単に自分がその層に安住したいだけだ。それを優しさだと勘違いするな。そんなのは、ただ無責任な奴が、無責任な奴に引き寄せられているだけだ。
オイラはこれからも、言い続ける。一人になっても言い続ける。
上っ面の優しさにすがりたいのなら、スタジアムなんかにくるな。
他のチームが昔の「解」を捨てきれない、今が、今こそがチャンスなんだ。
自らの弱さを肯定するために、そのチャンスを見失っている奴等は、このチームをスポイルさせる存在に過ぎない。そんな奴等の声なんざ、単なるノイズだ。
強くなれ。せめて、強くなろうとしろ。
その気持ちがなければ、人のことを応援なんて、できやしねーだろう?