フロントの出した経営方針のバカっぽさ
結局のところ、この一文が全て。
少しでもこのチームの歴史を知っている人間であれば、こう思うだろう。
こんなに、中期計画が出てくる会社も珍しいな
＿＿＿
信藤監督就任時（2002年）、リティ監督就任時（2003年）、そして今回。
毎年毎年、過去をチャラにして、新たな計画を平然と発表する。
ホント、バカじゃねーの？
いい加減、フロント自身が自らの言葉を軽くしていることに気づけよ。
＿＿＿
もちろん、中期計画を変更することが悪いわけではない。
しかし、「何故変更しなければならなかったのか」を考え、新たな計画の中に、その考察を盛り込まなければならない。
当然処分も伴うだろう。
対外的に発表しているものであれば尚更だ。
そうじゃなければ、その計画は、策定者が何ら信用できない人間であることをアピールしているに過ぎない。
＿＿＿
「2004シーズン クラブメンバー更新のお願い」と題する文章の中に、「来期を基点とする」と書かれているところが、実に冗談っぽくって笑ってしまう。
普通の社会性を持っていたら、この文章を見た瞬間、間違いなく更新しないだろうからな。
まぁ、この文章をみてクラブメンバーを更新したり、新たにクラブメンバーになりたいと思ったとしたら、相当オツムが足りないと言わざるをえない。
＿＿＿
なんにせよ、作文しただけで褒めてもらえるような時代は、既に終わったってことだ。
ちゅうか、フロント自ら終わらせたんだよ。
それぐらい、理解してるんだろう？
＿＿＿
ま、今後発表されるらしい中期経営計画を楽しみに待ちましょう。
読むべきポイントは次の通り。
■過去の計画に対する反省、考察がなされているか
■今回の計画の責任およびチェックポイントが明確になっているか
そして、この計画を評価するのは、計画発表時点ではないことも、あわせて指摘しておこう。
評価ポイントは一つだけだ。
「計画通りに、中期計画が運用されるか否か」
＿＿＿
オイラは、作文の良し悪しで何かを判断するつもりはない。
しかし、今年、このクラブの膿を出し、１年後、キチンと評価できる運用がなされていることを確認できたら、クラブメンバーになってもいいと思っている。
オイラがいうと、何か違和感があるが（笑）
期待している。もう裏切らないでね。
裏切られるのも、いい加減慣れてるけどな♪