僕は、城彰二
訳あって、会社を早引けし、息子と遊ぶこととなった。
ボールを持って、近くの小学校へ。
小さなゴールの前にボールを置くと、息子がこう言う。
「えーとね、ぼくね、じょうしょうじ!」
土曜の試合のゴールをまだ城のものだと誤解しているようだ。
ま、いいか。
オイラも傍らで、城の歌など歌って煽ってみる。
「じょう、しょうじ、リアルヨコハマ、しょうーじ。じょう、しょうじ、お前が決めろ、ゴール」
息子は、たどたどしいドリブルでゴールする。まったく城のプレースタイルとは違うが、本人は至ってご機嫌である。ハイタッチまで強要しやがる。
しばらく遊んだ後、聞いてみる。
「お前は、城なんだよな」
「うん。ぼくは、じょうしょうじ」
「かぁかは、誰だ?」
「うーんとね...おのしんぎっ!」
「そうかそうか。じゃあ、とぉとは誰だ?」
「とぉとは、おおくぼっ!」
俺、大久保かよ!
果てしなく微妙(笑)
しかし、変にリアルな攻撃陣では、ある。
お前、本当に3歳児か??