W杯チケット２
誰も覚えていないと思うが、「W杯チケット」という題名で、日記を書いたことがあるので、今回は「２」をつけてみた。
いまここに、堂々完結！！
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ワールドカップのチケット問題について、書きたいと思っていたのですが、今後FIFAから報告書もでるということですし、あんだけ騒がれているんだから、どっかのジャーナリスト（国内外問わず）が取材して書いてくれるでしょう、という思いも込めて、書きません。
だって書くとまた長くなるし。
長いからってまとまってるわけじゃないし。
長い文章書いていると、それだけ呑んでる時間が長くなるし。
これ以上呑んでるとアル中になるし。
書こうと思っていた切り口だけ、触れたいと思います。
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《バイロムについて》
・空席問題が無ければ、チケットの遅配未着の問題は、決して大きくならなかった。
・初期申込みより最後に申し込んだ席のほうが良い席（それぞれのカテゴリーの真中に近い席）であることは、FIFAのいう「座席の確定情報の提出が遅れた」という言い訳を裏付ける、一つの状況証拠だと思う。
・直接的な原因なんてのは、時系列にイベントを並べればすぐにわかる話。
・報告書の価値は、結論ではなく、その結論を導き出したプロセスで決まる。「どこで何営業日かかっていたか」をきちんと整理し、「なぜ、それだけかかったのか」について分析しているかどうか、だ。
・一つだけ、バイロムの間違いを指摘するとすれば、ローカルキャラクター（日本語、ハングル語）の印刷を選択したことだ。そんなことやってたら、印刷が遅れるのは当たり前。
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《JAWOCの国内チケット販売方法について》
・少なくとも、公平性という意味では、JAWOCのチケット販売方法は、ベスト。
・「記名チェック」も、ダフ屋、チケットゲッターにチケットを渡さない、彼らからチケットを買わせないという目的で考えれば、アナウンス効果は、絶大であった。
・最大の失敗は、本人限定郵便の採用。そそのかした奴は、どこのお役人だい？
・空席問題を契機に「臨機応変」という言葉を、マスコミがキーワードのように使い出したが、単純にこの言葉を使っている奴はバカ。単に「自分を優遇して欲しい」と公言しているだけ。その根底にあるのは、「俺だけは優遇しろ」「他の人へは公平に」ふざけんな、ヴァッカ！
・「臨機応変」という言葉を使っている奴は、その線引き（裁量に任せて良い部分とそうでない部分）を明確に提示すべき。そうじゃなきゃ、ただのバカか、自分は特別という意識をもっている電波野郎。
・「韓国の応援が素晴らしかった」 なぜか？ 「レッドデビルズのメンバーが多数スタジアムに入っていたから」 なぜか？ 「KAWOCがレッドデビルズにチケットを回していた」 → どれも報道されていた話。
・特定の人間が優遇されることで成り立つ熱狂なんざ、全く価値がない。
・「臨機応変」という言葉を使った奴、あるいは「韓国の応援は日本に比べて素晴らしかった」とか言う奴は、同じ口で御園タンを攻めることはできない。
・繰り返すが、今回JAWOCがとったチケットの販売方法は、その時々、考えられる範囲では、ベスト。
・ジャーナリストと呼ばれている奴は、JAWOC責めるぐらいなら、電話販売における裏番の存在およびその利用制限の可否について、きちんと取材しろ。
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《FIFA》
・スポナビ 広瀬氏のコラム（http://www.sportsnavi.com/column/article/ZZZPCU9552D.html）が、やっぱり一番本質を突いている。
・個人的にはFIFAですら、「ビジネス」の視点が欠如していることに心底驚いた。
・弱小J2クラブの運営会社が、「ビジネス」の視点が、まるでないこともうなずけるような気がした（笑）
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《で、チケットですが》
・試合さえ選ばなければ、とりやすかった（断言）
・もちろん、取るためにリスクはあった（韓国の試合だったり、３試合以上、しかもカテゴリー１だったり）。でもリスクさえ背負う覚悟があれば、かなりのチケットが入手できた。
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かなり個人的な視点も入っているが（笑）、最低限、上記程度の論点には一通り触れた上で記事を書くのが、ジャーナリストってもんだろう、というのは、やっぱりボクの思い込み？