つのだまぶろぐ

2002年10月22日

憎まれ口的信藤擁護論

俺的には「結果がでないなら辞めろ」ってのは、非常にすっきりする。
少なくとも
「監督変えたくてもお金がないだろうから、信藤でしょうがない」
とか言ってる奴よりも遥かに筋は通ってるわな。あまつさえ
「監督、選手を信じよう」
とか言ってるきちがいより、遥かにましだ。
消極的な現場擁護って、ものすごくみっともない。
ちゅうか、お前らが語っている相手は、プロなんだからさ。「しょうがない」とか「信じよう」とか言われている時点で、普通、いたたまれなくなるぞ。
それくらい気づけよ。
まぁ、そんなことを口にする奴は、自分自身がプロ意識をもって仕事したことがないんだろうな、恐らく。


なんて言いつつ、実は俺自身、信藤にもう一年やってもらっていいと思っている。
夏場のどん底を乗り越えて、少しずつではあるが、チームが成長していることを感じ取ることができるからだ。
もちろん、その歩みは遅い。2歩進んで1歩下がるの繰り返しだ。さらにその歩幅は、とっても狭い。時々3歩下がっているときすらある。
でも、確実にチームは成長している。

誰も使うことがなかった前線のスペース。状況に応じてそこを有効に使うようになってきている。
悲劇的に距離が開いていたセンターFWと他の選手。少しずつ距離が縮まってきている。
高いポジションを維持することに汲々としていた両サイド。状況に応じて1人あるいは2人ともきちんとDFの仕事をするようになってきている。

机上の戦術論を実践化する過程で、確かに信藤は迷走した。
結果は出ていない。
でも現実的な修正は実を結び出している。少なくともその気配は感じられる。
チーム、監督ともに成長していく過程を感じることができる。
だから俺は、来年も信藤がやっていいと思う。

もちろん、来年の要求はもっと厳しい。
当然今年よりも着実にスピード感のある成長が求める。
もう一度迷走することがあれば、迷うことなく「辞めろ、バカ」っていうだろう。先輩だけど(笑)

−−−−−

もう一度憎まれ口を叩いてみる。
くだらない批難よりも、くだらない擁護の方が、比較にならないほど、組織をスポイルさせる。
これ以上、このチームをスポイルさせるな。
あと擁護するなら、消極的擁護ではなく、どんなに拙くても積極的に擁護しろ。ちなみに上の文章は、拙さのいい例だ(笑)


なお「選手たちを信じよう」とか「選手のため」とか言ってるのは、積極的擁護ではなく、単なる思考停止だから。
勘違いしているバカが未だに一杯いるようなので、念のため。

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