つのだまぶろぐ

2004年02月23日

懺悔

日曜日、次男をベビーカーにのせ、久々に家族全員で買い物に出る。

あるビルの4階にある店に向かうが、エレベーターがなく、途方にくれる。
緊急家族会議が開催され、オイラが次男の面倒を見て、嫁さんと長男がお店に向かうことが満場一致で決議される。

エスカレーター脇のベンチに座り、ベビーカーの中で寝ている次男を横目に、スポーツ新聞を読むオイラ。
別にどうってことないシチュエーションなのだが、10代の女性をターゲットとしたフロアだったので、傍目にみれば不審人物である。
案の定、不思議そうな眼で通り過ぎる娘、多数(笑)

スポーツ新聞を読み終えた後、ベビーカーの中でまだ寝ている息子の手を握りながら、オイラもウトウトする。
#しかし、一種の営業妨害だな、これ(笑)

「あ、赤ちゃん、カワイイっ」
遠のく意識の中、誰かがそういってくれるのを耳にした。
そういってもらえると、やはりうれしいものである。

そうかそうか。若い娘にカワイイって言ってもらえるのか。
息子をジャニーさんの所に叩き売り、稼いだお金で、父さんは本職のサッカー観戦に専念するという、マイジャニーズプロジェクトを今こそ復活させるべきかも知れん。嫁が戻り次第、また緊急家族会議を開催せねば...

そんなことを考えていると、背後のエスカレーターから、もう一度同じ声が聞こえてくた。

「あ、でも、あんまりカワイクないかもっ」

...父さんは、マイジャニーズプロジェクトを静かに封印。
ちゅうか、その声を聞いて怒るより先に笑ってしまったオイラは、ちょっと父親失格(笑)

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