つのだまぶろぐ

2003年01月07日

反芻するバカ

「去年ね、牛を解剖したんだ。」
「そう?」
「腹を裂いてみると、胃の中にはひとつかみの草しか入っていなかった。僕はその草をビニールの袋に入れて家に持って帰り、机の上に置いた。それでね、何か嫌なことがある度にその草の塊りを眺めてこんな風に考えることにしてるんだ。何故牛はこんなにまずそうで惨めなものを何度も何度も大事そうに反芻して食べるんだろうってね。」

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昨日の作文を読み返して、「風の歌を聴け」の一節を思い出した。
きっと、今俺の頭をかち割ったら、まずそうで惨めな草が一塊りだけ出てくるに違いない。

反芻するバカって奴だ、俺は。
って、やだな、これ(笑)

でもまぁ、横浜FCの問題は噛めば噛むほど味が...でねーよ。

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